黄金女王レディゴールドとは、2006年に放映された「魔弾戦記リュウケンドー」に登場する悪の女幹部です。
レディゴールドさんは魅力的なキャラなのだが、Pixivで検索してもあまり出てこない。
たしかに、衣装がエロくないのであんな事やこんな事を妄想する絵師さんが少ないのだと思う。
今日は、そんなレディゴールドさんの魅力を紹介したいと思う!
レディゴールドさんは作品途中から登場する悪の組織(ジャマンガ)の女幹部なのだが、彼女の登場により、コミカルな要素が増え、作品の面白さも増した気がする。
もともと、魔弾戦記リュウケンドーは女優陣が充実していて、お父さんも見ていて楽しい作品なのだが、戦隊モノのように女性戦士が居ないので戦闘シーンなると華が無かった。
しかし、レディゴールドさんの登場により戦闘シーンも「華」が添えられた。
レディゴールドさんの衣装デサインは、雨宮慶太氏が担当。
ツイッターに原画が公開されていたので紹介させていただきます。
レディゴールド デザイン画#魔弾戦記リュウケンドー pic.twitter.com/R7UsPQgDw3
— 雨宮慶太 (@keitakisuke) June 7, 2018
また、キャットバージョンと呼ばれる、ボンテージっぽい衣装もある。
これは、戦闘モードの衣装で格闘能力が高くなるとともに、お色気もup!!
なお、キャットバージョンは 以下の回に登場するので、そこだけ見たい人は参考にしてほしい。
31話 あけぼの町最大の事件!
34話 世界最大のアンブレラ
37話 幸福の黄色いリング
41話 人形になったリュウジンオー
42話 魔法のレシピ
45話 ジャマンガ幹部総登場!頂上作戦
47話 謎の龍戦士
レディゴールドさんとジャマンガ幹部ドクターウォームとの絡みも面白い。
同格なはずのドクターウォームに「お黙り!」と上から目線で叱責したり!
そのくせ、甘え声でおねだりしたりする。
傲慢で、女王様キャラであるが、お茶目なところもある。
また、男に押し倒されて、女性らしい恥じらいも見せたりする。
そんなこんなで、女王様キャラなのだが憎めない!
こんな面白キャラのレディゴールドさんだが、やはり、一番の魅力はその戦闘シーン!
初登場の14話では、魔弾戦士の二人を圧倒していた!
キャットバージョンは足技が中心だが、剣も使う。
ちょっとしたシーンなのだが、レディゴールドさんが指を鳴らすシーンがカッコ良くて好き!
物語の後半に、レディゴールドさんは不動銃四郎(マグナリュウガンオー)とライバル関係が生まれる。
不動さんはダンディでカッコイイ。
凛々しさ、潔さ、優しさを兼ね備えた良いお兄さんだ!
なので不動さんは応援したい!
だがレディゴールドさんも応援したい!
傲慢で女王様キャラであるが、これまで紹介したように愛され要素が沢山ある。
不動との対決は、42話(魔法のレシピ)で始まり、45話(ジャマンガ幹部総登場!頂上作戦)、48話(究極武装!アルティメットリュウケンドー)で発生するが、見ている方は複雑な心境だ。
特に、最後の対決となる48話は哀愁が漂う回だ。
48話の対決をネタバレしない程度に説明すると。
それまで、何度倒されても復活が出来たレディゴールドさんだが、48話でその能力が無くなってしまう。
もう生き返ることが出来ないと知りながら、大魔王グレンゴースト復活のため、自らの命を懸けてマグナリュウガンオーの対決をする。
レディゴールドさんは健気な一面なのだ。
そして、最後にお伝えしたいレディゴールドさんの魅力はその声だ!
レディゴールドさんの声は、レディゴールドさんのスーツアクトレスとして演じていた
田浦リオさんが担当している。
もともと田浦リオさんはスーツアクトレス(兼スタントマン)が本業なのだと思うけど、声の演技もお上手で、聞いていて全く違和感がない。
プロの声優さんと言っても良いほどの演技力ではないだろうか?
声の質も魅力的で、その声にうっとりしてしまう。
田浦リオさんは、本業がスーツアクトレス(兼スタントマン)なので、声の演技までした作品は、このレディゴールドさんだけだと思われる。
すごく勿体ない話だ!
田浦リオさんの声で、洋画の吹き替え(アベンジャーズ的なヤツ)とかしたら、楽しいと思うんだけどなぁ。
まぁ、田浦リオさんが声の演技までしたのが、レディゴールドさんだけなのは寂しい限りだが、そのぶんレディゴールドさんの希少価値はあがる。
そんなわけで、レディゴールドさんの登場する「魔弾戦記リュウケンドー」は後世まで語り継ぎたい特撮ヒーロー作品である!
このブログが、「魔弾戦記リュウケンドー」の楽しさ伝える一助となれば凄く嬉しい!
<おしまい>